写真を撮り続けている理由
Jul 05, 2023
こんにちは、べビトルフォトスクールです♪
この記事では、私たちが写真を撮り続けている理由ついて、お話ししていきます!
べビトルの根幹部分のお話なので、代表岸本が担当いたしますね♪
<目次>
- 片付けの最中に座り込んだ事はありませんか?
- ただ写真だけにこだわってきた訳じゃないんだ!
-
変化するチカラ
-
でも変えてはいけない事がある
◆時間を忘れて見入ってしまう写真って?
「キャー懐かしい!」の一言で、片付け最中に、思わずアルバムを見つけてしまった経験はないでしょうか?
気が付けばあっっという間に一時間くらいそこで写真を見てたという経験・・・ありますよね。
その時の気持ちはどうだったでしょうか?✨
きっと懐かしさにあふれ、幸せな気持ちになっていたのではないかと思います。
覚えがありますよね。そうなんです!
実はそれが「写真の魅力」なんです。
写真は、あの時のステキだった自分自身を思い出す「キッカケ」になってくれるんですね。
他にも、音楽や匂いや思い出深い物たちで、人は思いを呼び起こすことができますが、視覚から入ってくる写真もその一つなのです📸
そう、写真には不思議な力があるのです。
もし、これが自分の子供の写真だったとしたら…
ちょっと落ち込んだ時、
子育てに悩んでしまったとき…
忙しい日々に飲み込まれそうになってしまったとき…
勇気や喜びを与えてくれる存在になると思いませんか?
大げさでなく、台紙に張られた状態の良い写真は100年残ります。
そのご家族に語り継がれてゆくよう写真。カメラマンってそんな重大な使命があると思うのです。
◆ただ写真だけにこだわってきた訳じゃないんだ!
変化を続けてきた私たちは変わってきました
昔の肖像画のもつ目的が、今現在写真で実現できるように、目的は同じでも手段がかわる事がよくあります!
手段は時代の流れとともに変化していく訳です🤭
同様に私たち【株式会社キシモト】はこの50年間、変化を続けてきました。
【1960年代】
万国博覧会が日本で開催された時、私たちは「木曜広場」に出展してカメラやカメラに入れるフィルムを売っていました。
これは世の中のお客様が自分達で写真を撮ることで、今の幸せを残そうと思われていたからです。
大多数の方が「写真を撮る」=「自分で撮る」という方でした。
【1980年代】
私たちは「写真を焼き付ける」という仕事を中心に展開するようになります。
これは扱いが簡単なカメラが世の中にたくさん出回って、ママが自分の子供の写真を好んで撮るようになったからです🤳🏼
写真屋さんの立地は、その頃からスーパーマーケットの近くが多くなってきます。
これは写真を焼き付ける人の中心が、「ママ」になったということと一致していますよね♪
【1990年代】
プリントが一時間仕上げだとか0円プリントだとか…
ずいぶんお得な形の商品が出てきました。その頃に私たちは考えました💡
「これからお客様の幸せの形を残す仕事はどのように変化していくんだろう。」これがフォトスタジオへの乗り換えの第一歩でした👣
ここで一番伝えたいことは、
●つきつめれば、喜び・感動・安らぎを求め続けてきた
●お客様の幸せの為に【出来る事】を求め続けてきた
ということです🌷
◆変化するチカラ
有名な 【ダーウィンの進化論】ですが、賢者が生き残る訳でもなく、強い者が生き残る訳でもなく、
変化出来た者だけが生き残るのだ・・・
という言葉がありますが、企業も同じではないでしょうか✨
お客様の変化をすばやく察知し、自分達を変化させ、すなわち革新を起こしていく。
いつもその姿勢を持ち続けることこそが、企業の生き残りの基本だと思っています。
ですから、私たちは常に変化を意識してきました。
これからもきっとその姿勢は変わらないでしょう。
変化を好まない人と好む人
変化を好む人は「新しいことにワクワクできるタイプ」、変化を好まない人は「過去の成功に すがりつきたい人、安定を求める人」です。
どちらも個性に合わせた生き方だと思います✨
私たちは新しいことにワクワクしていたい会社です。
もし、貴方が新しいことにワクワクできないタイプならば、もしかして、合わないかもしれません。
ある日、上司からこんなことを言われたとします。
「○○さん、今度新しい撮影の始まりに向けて、苦労談なんかをブログで紹介してみようと思うんだけど、何か考えてくれない?」
①「今初めて聞いたんですけど面白そうですね・・・ 考えましょうか・・・。」
②「えっそんな話聞いてないですけど」
貴方はどちらのタイプでしょうか?😊
お客様のことを知り、変化することが会社の目的です。
ピータードラッガー(経営学者)の教え、『会社の目的はマーケティングと革新だ!』と一致しています✨
登録カメラマンなのに、社風と関係ないんじゃないの?
それが大ありです。周りのカメラマンに聞いてみても、「●●社(大手マッチングサイト)は、なんとなく肌が合わないかなと思ってやめた」というセリフがちらほら。
登録してお客様のもとに向かうカメラマンだけど、やはり方針や考え方が合わないと、活動は難しいかなと思います。
私たちは、常に新しいことにチャレンジしているので、「前とやり方が違っている」ってことはよくあります。新しいキャンペーンや撮影種もどんどんお客様に提案していっています。
◆でも変えてはいけない事がある
変わる事柄と変わらない事柄
常に物事には原則があります。
正しい心、もてなす心、ミッション、 指令・・・こういった物は原則です。
すなわち、【暮らしの中に喜び・感動・安らぎのあるコミュニケーションを創造する】。
または、お客様の幸せを形に留める仕事をする】こういった事柄は原則です。
ですから、この原則についてはずっと変わりません!変えるのは「手段」です。
たとえば、お客様の満足のために、ある時はカメラを扱い、ある時は写真を焼く事によって、そして現在のように撮影をする事によって...というように手段は変え続けてきています。
さらに、これからはファッション性やコーディネート。
お客様をチャームアップするスタイリングなど・・・手段はどんどん変化をしていくと思います♪
変えてはいけない事柄は心の問題であり、 「お客様を幸せにする」という思い。
そこには、いくつかの心構えや、こういった目に見えない原則的な思いは変えません🫱🏼🫲🏽
変えるのは目に見えるテクノロジーだとかサービスの内容であり、こういった物がどんどん変化していく訳です。
【聴く】→耳+4つの心
その変えてはいけない思いの中で、いつも私たちは【聴く】という文字を大事にしています。
耳と目と心が漢字の中に入っています。
単純に聞こえるといった意味の 【聞く】ではなくて、耳と目と心を使って相手の話に心を傾ける...こういう聴き方を一つの漢字[聴く]という文字で表しています👂
耳+4つの心を大切にしています。
4つの心とは感謝・謙虚・素直・誠実。
心をきちんと正座させて人と交わっていく。
その4つの心をいつも大切にしたいと思っています😊
こんな精神的なことは仕事と関係ない?
と、ちょっぴり思ってしまわれたかもしれませんが、延べ何千人ものスタッフやカメラマン・経営者とひざを突き合わせた話をしてきて、その中で成功する人、ちょっと残念だった人、たくさんたーくさんの人を見てきた結論は…
大あり!です。
逆に、普段の会話=事務局との会話や、一番身近な人間関係=家族(パートナーや親兄弟)に対して向き合う姿勢が無茶苦茶大事です。
なぜなら、人間上手に嘘つけません。普段の振る舞いや、相手に向かう心の姿勢が、文章や言葉の端々からだだもれになってしまっています。
お客様の前だけ、取り繕っていても見抜かれてしまうんですね。
表面には出さなくても、必ずどこかで感じ取られてしまっていると思います。
だから、普段からほかの人に対する心の姿勢をとても大切に思っています。
べビトルフォトスクールが、カメラマンに「家族との時間も大事にしてほしい」理由はここにあります。
カメラマンの仕事を頑張るあまり家族との関係が良くない方向になるのは…とても悲しいことです。
きれいごとに聞こえるかもしれませんが、「みんなでよくなっていきたい」
だから、我々も進化するけど、カメラマンさんにも進化し続けていただきたいと思っています。